Meshi AIはすべてブラウザ上で動作するため、制限のかかった校内ノートPCや管理下のChromebookでも、開いたその場でモデリングを始められます。インストールは不要で、生徒のメールアドレスを集めることもありません。

URLを黒板に映してクラス全員に開いてもらうだけです。Meshi AIは管理端末上のChrome、Edge、Safari、Firefoxで動作するため、IT担当者が管理するソフトウェア許可リストを通す必要がありません。生徒はメールアドレスを渡すことも登録することもないので、授業が教育委員会のデータ審査待ちになることもありません。
生徒はその単元で扱う物体を文章で入力するか、写真やノートのスケッチを取り込んだ画像をアップロードします。テキストから3Dなら、青銅器時代の煮炊き用の壺のように写真を撮れないものにも対応。画像から3Dなら、撮影できるものや自分で描いたものを何でも扱えます。約60秒後には、テクスチャ付きのメッシュが表示されます。
ブラウザのビューアーでメッシュを回して観察し、ファイルをダウンロードする前に「どこがおかしいか」を議論できます。実習室のプリンター用にはSTL、クラスのWebページやヘッドセット用にはGLB、Blenderで作業を続けるならOBJかFBXを書き出しましょう。ジオメトリは多様体かつ水密なので、スライサーで手こずることはありません。
授業用ソフトはたいてい、インストール、権限申請、ライセンス数の3つでつまずきます。ここではその3つがすべてないので、トラブル対応ではなく本来の教科内容に時間を使えます。
MSIパッケージも拡張機能も管理者権限も、実習室のイメージ再構築も要りません。Chromebookも、iPadも、8年前の図書室のデスクトップも同じツールが使えます。重い処理はクラウドGPU側で走り、ブラウザは結果を描画するだけだからです。臨時の先生でも、事前説明なしで授業を進められます。
名簿のアップロードも、生徒のメールアドレス収集も、学期末のライセンス数の突き合わせもありません。生徒は公開ページを開き、モデルを作り、ファイルをダウンロードするだけです。新しい教材の導入を一学期まるごと止めてしまいがちな、同意書のやり取りが不要になります。
生物なら心臓の部屋や細胞小器官を、歴史なら博物館の写真からアンフォラや古銭、矢じりを再現できます。化学では分子模型を手に取れる形にでき、デザインや技術では実際に何かに収まる必要があるブラケット、歯車、スマホスタンドが作れます。
最初のプロンプトはほぼ必ず曖昧で、その失敗こそが学びになります。生徒は形状、素材、比率、ディテールを指定することを覚え、2つの試作を並べて比べます。正確な仕様を書き、なぜ3案目が1案目より優れているかを説明する力は、3Dの枠をはるかに超えて役立ちます。
書き出したSTLは多様体かつ水密なので、Cura、Bambu Studio、OrcaSlicer、PrusaSlicer、Lycheeが修復なしで受け取ります。スライサーでスケールを設定し、細い部分の肉厚を確認すれば、手のひらサイズの生徒作品は通常の授業時間内にプリントできます。
無料プランは1時間に3回の3D生成なので、個人単位ではなくチーム単位にちょうど合います。3人1組にして、各チームに生成1回と修正1回を割り当てれば、残りの時間は講評、計測、スライスに使えます。回数が限られているほど、プロンプトは良くなります。
ほかのメイカーや先生が生成した作品を見て、生徒に目標となるお手本を示しましょう。